MVCフレームワーク3

SpringMVCフレームワークの使用クラス変更
ここからは実際にアプリを組むのが面倒になったので、重要な点のみ書いていく。

変更クラス

  • SimpleFromController
  • ResurceBundleViewResolver

重要点メモ

  • JSPファイルにSpringのカスタムタグであるタグを利用 これを利用するとフォームの入力をコントローラのメソッドに渡されるコマンドオブジェクトにマッピングすることが出来る。
  • POSTリクエスト受信
  • フォームに入力されたパラメータをValidatorでチェック Validatorインタフェイスを実装。
  • RequrceBandleViewResolver
    • Viewインタフェイスと遷移先ビューのURLのマッピングを行う。
    • 外部ファイル[xxxxxx].propertiesにマッピングを記述できる。
  • Controller変更「SimpleFromController」
  • 特長
    • POSTリクエストがきたときのみonSubmitメソッドが処理される
    • POSTリクエストをonSubmitの引数Commandで受け取れる。
  • SimpleFromControllerに設定可能なパラメータ
    • sessionForm セッションにコマンドを保持するか
    • commandName リクエストにバインドするコマンド名
    • commandClass コマンドクラスの完全修飾名
    • validator Validatorの参照
    • formView エラー遷移先
    • successView 正常遷移先
◆GETリクエスト処理フロー(SimpleFromController)
【fromBackingObject()】コマンドのカスタマイズ(デフォルト値の設定など)
		↓
【initBinder()】フォームの入力値をコマンドにバインド時の型の変換
		↓
【showForm()】入力フォーム画面を表示する。ModelAndViewを返却する。
		↓
【referenceData()】コマンド以外の画面に表示させる為のモデルを設定。

◆POSTリクエスト処理フロー
【fromBackingObject()】
        ↓
【initBinder()】    →    【onBind()】
                               ↓
                          【検証処理】Validater
                               ↓
                          【onBindAndValidate】
             検証NG         ↓       検証OK
          【showForm()】←  <>  →【onSubmit()】
                 ↓
         【referenceData()】